npmが何か分からない人がemoji-grassをインストールした手順
はじめに
こんにちは。輪読会で毎朝一緒にチェリー本を読んでいるブートキャンプの仲間のyana_gi (id:yana_g)さんが、emoji-grassというnpmを作ったそうです!
めっちゃかわいくないですか!?GitHubの草をコマンドライン上で好きな絵文字(や文字)に変えて表示できるんです!
↓は私のGitHubアカウントで試してみた様子です。恥ずかしながら閑散としてますが、かわいさは伝わるんではないでしょうか!?
かわいすぎるので、npmが何かもJSのことも何も分かってないのに頑張ってインストールして使っています! ぜひ皆もインストールしてコマンドラインに草(や🍺やお好きなもの)を生やしましょう🌱
…なんですが、やなぎさんのブログを参考にいきなり$ npm install
をしたらエラーが出てしまったので、JS初心者向けに私がインストールした方法をまとめておきます〜〜!
(※私は参考URLに貼ったブートキャンプの先輩のchiroruさんと、emoji-grass作者のやなぎさんのブログを見てインストールしました。おふたりのブログを見れば100%事足りるのですが、emoji-grassのファンガールなのでemoji-grassに特化した手順一覧となっています…😆)
もくじ
想定読者
- Homebrewはインストール済み
- JavaScriptの開発環境を構築してない
- npmが何かわからない
- 1回くらいはGitHubに草を生やしている
- emoji-grassを使ってみたい
手元の環境
手順
その1: nvmのインストール
HomebrewでNode.jsのパッケージ管理ソフトのnvmをインストールします。chiroruさんのブログ記事を逐一参考にさせていただきました。
$ brew install nvm
インストールが完了すると、次に取るべき手順が↓のように表示されているので、そのまま従います。
You should create NVM's working directory if it doesn't exist: mkdir ~/.nvm Add the following to ~/.zshrc or your desired shell configuration file: export NVM_DIR="$HOME/.nvm" [ -s "/usr/local/opt/nvm/nvm.sh" ] && . "/usr/local/opt/nvm/nvm.sh" # This loads nvm [ -s "/usr/local/opt/nvm/etc/bash_completion.d/nvm" ] && . "/usr/local/opt/nvm/etc/bash_completion.d/nvm" # This loads nvm bash_completion
.nvm
というディレクトリを作れと言われているようなのでその通りにします。
$ mkdir ~/.nvm
シェルの設定ファイル(私の場合.zshrc
)を開いてexport以下の文章を書き加えて保存します。
$ vim ~/.zshrc
パスを通します。
$ . ~/.zshrc
インストールの確認をします。
$ nvm --version 0.38.0
バージョン番号が出てきたらちゃんとインストールできています!
その2: Node.jsのインストール
次に、nvmを使ってNode.jsをインストールします。
$ nvm install node
安定版のNode.jsをインストールします。
$ nvm install --lts
インストールの確認をしてみましょう。
$ nvm ls
↑のコマンドで↓のような情報が返ってきたらインストールできてます!
v14.17.0 -> v16.2.0 system default -> node (-> v16.2.0) iojs -> N/A (default) unstable -> N/A (default) node -> stable (-> v16.2.0) (default) stable -> 16.2 (-> v16.2.0) (default) lts/* -> lts/fermium (-> v14.17.0) lts/argon -> v4.9.1 (-> N/A) lts/boron -> v6.17.1 (-> N/A) lts/carbon -> v8.17.0 (-> N/A) lts/dubnium -> v10.24.1 (-> N/A) lts/erbium -> v12.22.1 (-> N/A) lts/fermium -> v14.17.0
Node.jsがインストールできればnpmコマンドも使えるはずなので、チェックしてみます。
$ npm -v 7.13.0
バージョンが返ってくれば問題なさそうです。
その3: emoji-grassのインストール
グローバル環境にemoji-grassをインストールします。(※ここから先はやなぎさんのブログの方が詳しいです。一応自分がやったことを記録しておきます)
$ npm install -g emoji-grass
GitHubのアカウント情報を取得するため、Personal Access Tokensでアクセストークンを取得します。 適当に名前をつけて、権限には何もチェックを入れないで取得します。 ↓のような画面でコピーできます。
$ emoji-grass settoken アクセストークン
これで設定は完了してるはずなので、↓でコマンドライン上に草やいろんな絵文字を生やせます。
$ emoji-grass GitHubのアカウント名
試しに私のアカウントでやってみると、
$ emoji-grass eatplaynap 🌱 🌱 🌱🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 $ emoji-grass eatplaynap -c 🍣 🍣 🍣 🍣🍣 🍣 🍣 🍣 🍣 🍣 🍣 🍣 🍣 🍣 🍣 🍣 🍣 🍣 🍣 🍣 $ emoji-grass eatplaynap -c 🤡 🤡 🤡 🤡🤡 🤡 🤡 🤡 🤡 🤡 🤡 🤡 🤡 🤡 🤡 🤡 🤡 🤡 🤡 🤡
かわい〜〜!!