Eat, Play, Nap and Code

食とあそびと昼寝

Day.51 Sarria まで歩く

前回までのあらすじ

仕事を辞めて旅に出た。オーストラリアを見て回ったのちカミーノ・デ・サンティアゴを歩く。 Saint-Jean-Pied-de-Port → Roncesvalles → Espinal → Ilarratz → Pamplona → Uterga → Cirauqui → Villamayor de Monjardín → Sansol → Viana → Logroño → Nájera → Grañón → Tosantos → Agés → Burgos → Hontanas → Itero de la Vega → Carrión de los Condes → Terradillos de los Templarios → Bercianos del Real Camino → Reliegos → León → Valverde de la Virgen → Hospital de Órbingo → Astorga → Rabanal del Camino → Molinaseca → Camponaraya → Las Herrerías → Fonfría → Samos → いまここ

行動記録

昨夜のこと

昨日ブログを書いた時点では5/11に着くことになりそうだと考えてたんだが、やっぱり5/9に着けるように調整することにした。 MちゃんやCちゃんに会いたいという気持ちもあるんだけど、それ以上に旅の終わりを意識した途端、無難に終わるのはつまらないからどうせなら過激なことをしたいという気持ちが湧き上がってしまったのだ。なので明日は44km、明後日は29km、最終日は40km歩きます。予定を決めたのでサンティアゴまでのホステルの予約も全て済ませた。これだけ歩いて肉体が極限まで疲れたらどんな気持ちになるのか知りたい。幸い足の痛みもなくなったし。

以前ログローニョの教会付属の宿で、神父さんに「カミーノは人生のミニチュアバージョンみたいなもの」と言われたことが心に残っているんだな。私の人生なら最期は過激で誰にも理解されない変なことをして幕を閉じたい。

宿の隣のバルで朝食。昨日昼夜行ったレストランも開いてたんだけど、別の店に行ってみた。うーん、昨日の店の方が良かったかな。

出発

今日は20kmしか歩かなくていい最後の日。

出発地から目的地の街までほとんど休憩場所はない。Podcastを聴きながら淡々と歩いていたんだけど、頭からつま先まで超カッコいい黒いアウトドアウェアを纏った若者が声をかけてくれて、誰かと思ったら韓国人の俳優のJさんだった。せっかくなので15kmくらい喋りながら一緒に歩いた。 Jさんは俳優として演技の幅を広げるために今年1年世界旅行をすることにし、カミーノを皮切りに南米やヨーロッパを回る予定らしい。演じるキャラクターを理解する際、自分の体験や実感が基礎となるため、色んな場所を見て色んな人に会い自分自身を豊かにしたいと思ったとのこと。ウェアだけでなく語る言葉もカッコいい。

カミーノを歩いている(しかも終盤)とは思えないほどスタイリッシュで清潔感溢れるJさん。

昼ごはん

目的地であるSarriaに着いて、宿の方向が異なるJさんと別れ、適当な店で昼食を取る。

トルコ料理屋さんらしいけど、ランチメニューにトルコっぽいものがなくてチキンバーガーを頼んだ。飲み物は不本意ながら選択肢がなくてコーラ。チキンバーガーは細切りのレタスがたっぷり入ってて美味しかった。

あとそういえばこの店に(かつて2本あったけど誰かに取られて)1本だけになっていたポール忘れた。ここから先の移動は毎回バックパックをホステルに送って身軽に歩く予定だからポールはもういらないかもなって思ってたところだったんで取りに戻らなかった。

晩ごはん

それから宿に着いて、シャワーを浴びて洗濯してスーパーに買い物に行った。スーパーでわんちゃんを連れてカミーノを歩いている韓国人のYさんと再会し、私から声をかけて連絡先を交換する。 私は日本でも人に連絡先を聞くのが苦手で、相手から聞いてもらわない限り交換することはない。カミーノでも日本でも、もっと色んな人に自分から聞けば良かったって今になって思う。シドニーで会った韓国人のJちゃんとかも。

ポキボウル的なものが売ってたので晩ごはんにしてみる。あと小瓶のガスパチョ。 このポキボウル、具材がちょっと謎で、サーモンと海藻ときゅうりはいいんだけど、マグロのように見えるのは酢漬けの赤玉ねぎで、たくわんのように見える黄色いのはマンゴーであった。下に敷いてあるのは酢飯だし、醤油ではなくポン酢っぽい調味料が付いていた(いま写真を見るとPonzuって書いてあるね)ため、ひたすら酸っぱいなと思いながら食べた。ガスパチョも酸っぱかった。