Day.34 Hontanasまで歩く
前回までのあらすじ
仕事を辞めて旅に出た。オーストラリアを見て回ったのちカミーノ・デ・サンティアゴを歩く。
Saint-Jean-Pied-de-Port → Roncesvalles → Espinal → Ilarratz → Pamplona → Uterga → Cirauqui → Villamayor de Monjardín → Sansol → Viana → Logroño → Nájera → Grañón → Tosantos → Agés → Burgos → いまここ
行動記録
朝
6時40分くらいに目が覚めて、7時に宿を出た。なんかどんどん身支度が早くなっている気がする。早い人はもっと早い。起きて寝袋をしまったら即出かけられる系の人もいるけど、そういう人は僅かな時間を得た代わりに何かを失っている気がするので私は真似しない。
宿の前のバルで朝食。食べながら昨日まとめて書いたブログを読み返したんだけど、自分が正直すぎて(そしてひどい人間性すぎて)ちょっと笑ってしまった。
ここ3日間かなり元気を失っていたけど、なんかちょっと持ち直したかも。元気がなかったのはインターネットがない場所にいたせいかもね。
出発
今日は30km強歩かなくてはならないのだが、Burgosの街を歩いてる中すでに信じられないくらい寒い。風も強くて真冬の東京より寒いと感じた。ネックウォーマーと手袋と帽子をして、初めて靴のゲイターも使った。
寒すぎるので11km歩いて着いた次の街で休憩。村上春樹のJさんは今日はBurgosからこの街まで歩いて泊まるらしいけど、11kmを歩く日を「疲れているから休息日」だと言ってて、自分も含めみんな納得していたけど、よく考えたらちょっと感覚狂ってるね。
20km未満は休息、20km歩いて普通、30kmだと頑張ってる、40kmはやばいという感じ。実際歩いてても疲れの体感的にはそんな感じ。

天気はずっとこんな感じで小雨も降っている。そして20km歩き、あと10kmで宿に着くってときに大雨が降って来てしまってそこから3時間くらい雨の中を歩いた。でかいヒョウも降ってて顔に当たってめっちゃ痛い。
一瞬だけ晴れるときもあるんだけどね。疲れすぎて雨の中で口をついて出て来たこの歌の歌詞の全てが自分の話かと思いました。
宿
宿が見えたとき、めちゃくちゃ救われた気持ちになった。
部屋はこんな感じ。人が少なくて居心地がいいきれいなホステル。知り合いはアメリカ人の若者Rさんのみ。この人は医師らしいんだけど、話の端々からおそらくかなりエリートのリア充であることが窺われて(スペインを歩きながら『ドン・キホーテ』を読んでいる教養人)嫉妬心など全く起こらないね。
猫もいる。名前はインディアちゃん。
宿併設のバルでお茶とマフィンを食べた。
夕食


若い夫婦と小学生くらいの息子さんがやっている宿なんだが、息子さんが給仕してくれてかわいかった。
しかも今日は夕食を頼んでいるのが5人しかいなくて、とてもいい感じの雰囲気でごはんが食べられた。やっぱり人数の問題なのかな?今までは20人以上いたもんね…。